News

2025年3月29日

2025年3月20日(日)、愛知県長久手市のトヨタ博物館で「走行披露見学会」が開催されました。その様子をお伝えします(レポート・写真:木村徹)

当日は天候にも恵まれて暖かく、「走行披露見学会」には絶好の天気となり、年齢や性別を問わず、たくさんのギャラリーが集まっていた。今回は、トヨタ博物館で動態保管されている3台のクルマが駐車場内を走り、V型8気筒、直列6気筒、V型10気筒を搭載するそれぞれのクルマの特徴ある排気音が楽しむという貴重な機会であった。

シボレー コルベット スティングレイ(1963年)

全長:4,453mm
全幅:1,768mm
全高:1,265mm
ホイールベース:2,489mm
質量:1,375kg
エンジン形式:水冷V型8気筒OHV
排気量:5,354 cc
最高出力: 186/250/4,400(kW/ps/min-1)
■初代から大きな変更が施され、格納式のヘッドランプとなり精悍なフロントまわりと、リアウインドーがスプリット式を採用するコルベット スティングレイ。ただし、のちに特徴的だったリアウインドーは、後方視界の改善のために1枚のガラスに変更されたという。
■コルベット スティングレイのスポーツモデルを意識させるフロントエンブレム。
■特徴ある左右対称の半円球インパネフードと見応えあるメーター類。
■リアハッチが無く、荷物の出し入れはフロントシートの背もたれを倒して行なう。

トヨタ 2000GT ロードスター(1967年)(※俳優の唐沢寿明氏から4年前に寄贈された車両)

全長:4,170mm
全幅:1,600mm
全高:1,160mm
ホイールベース:2,330mm
質量:1,210kg
エンジン形式:水冷直列6気筒DOHC
排気量:1,980 cc
最高出力:110/150/6,600(kW/ps/min-1)
※スペックはオリジナル車
■外観はエレガントな佇まいのシルエット。トヨタ 2000GTのデザインはいつ見てもどこから見ても美しいと感じる。
■このクルマはオープンモデルに改造されており。シートなどもブラウン系の素材を用いて張り替えられている。ラグジャリースポーツを意識させるインパネ、シフトノブ横に配置されているステッキ型のサイドブレーキは、初期型の2000GTの特徴のひとつ。
■弾丸型のフェンダーミラーも美しく機能的なデザイン。
■凝ったつくりのTOYOTA 2000GTのエンブレムも懐かしい。
■バネ下重量の軽量化にこだわり、アルミホイールより軽量なマグネシウム製のホイールも久しぶりに見ることができた。

レクサス LFA(2010年)

全長:4,505mm
全幅:1,895mm
全高:1,220mm
ホイールベース:2,605mm
質量:1,480kg
エンジン形式:ヤマハ発動機製水冷V型10気筒
排気量:4,805cc
最高出力, 412/560/8,700(kW /ps/min-1)
■世界限定500台のみが販売されたとされるレクサスLFA。すべてにおいてレクサスの最高技術が注ぎこまれて開発された「日本のスーパーカー」と呼べる一台である。
■ヤマハがチューニングしたという、“天使の咆哮”といわれる高回転時の透き通ったV10エンジンのサウンドが懐かしかった。

以上、トヨタ博物館によって動態保存されている各車の走行風景とともに、それぞれの素晴らしい排気音も確認することができた。やはりクルマは走る姿を見て、エンジン音も聞くことにより当時の様々な思い出が蘇るものだと強く感じた感動の一日であった。

^