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2025年1月17日

【イベント報告】2025年1月10日(金)~12日(日)、幕張メッセにおいて「東京オートサロン2025」が開催されました。このニュースでは、トヨタランドクルーザーの展示を中心にお伝えします。(レポート・写真:難波毅、編集部)

東京オートサロンは“カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタートしました。その後1987年には「東京オートサロン」と名称を改め、今回が43回目の開催となります。

東京オートサロン事務局の発表によれば、開催3日間の参加人数は258,406人で、昨年より約28,000人増加したそうです。また出展者数は389社、出展車両台数は857台と発表され、いずれも前年を上回り、大変な盛況ぶりでした。

「東京オートサロン2025」会場風景。

以下、トヨタランドクルーザーの展示の様子を中心にお伝えします。

JAOSブースでは、BAJA1000出場車が展示されていました。右は2024年のレースで完走したLX600。左は2025年のレースに出場予定のGX550hです。
TOYO TYREのブースでは、「多様なアウトドアライフスタイルとクルマの楽しさに寄り添う 」と謳われるLEXUS GX550 OVERTRAIL仕様に、Team JAOSのカスタマイズを加えて展示していました。タイヤはOPEN COUNTRYを装着。
SUZUKIブース。モリゾウ(豊田章男氏)が富士スピードウェイの四駆コースでも走れるようにGR Garage GROW盛岡でカスタマイズを施したジムニーを展示。
EXIZZLE-LINEブース。2台のLC250が展示され、オフロード感満載のカスタマイズを提案していました。手前はLC250 春・秋 CAMP Ver.。奥はLC250 夏 バージョン。
宮城トヨタグループ。コンセプトは、あえて「パーツがないことを楽しむ」というランドクルーザー250のナローボディーを展示。ランクルライダーが選ぶ“最低限の充実装備”をきちんと盛り込んでいます。
群馬トヨタグループ。写真はオーストラリアから逆輸入したGDJ76のナローボディ。現地ではWorkMateグレードと呼ばれています。ソリッド感あふれる外装塗装とあわせて、コアなランドクルーザーファンを喜ばせていました。
AIMGAINブースでは、エアサスを搭載して各輪で車高調整ができる250を展示。
ジール(プロ・スタッフ)。手前は5インチアップの250です。
CAR STYLE展示のGRJ76のコンセプトは「モダン×レトロ」。4連のLEDライトとルーフラックのLEDバーライトが特徴的です。
326POWERの250は、シャコタン車両にロープロファイルのタイヤではなく、ゴツゴツのオフロードタイヤを履かせていました。
エルフォードの300(右)と250(中央)、左はROADHOUSEのKADDIS AR4 LANDCRUISER250。3台そろい踏みは圧巻です。
CRIMSON,INC.の展示。FLEX & DEAN LANDCRUISER70(右)とFLEX & MG LANDCRUISER250(左)。
TOYOTA GAZOO RACINGの展示では、ダカールラリー参加のトヨタ車体の300(手前)とBJ型ランドクルーザー、最奥は海外パーツを装着したGRJ76が並びます。
4×4 Engineering Service Inc.の展示。手前の250のカスタムコンセプトは「North American overland specification」、奥の76のコンセプトは「Japanese real cross-country specifications」と紹介されていました。

レポート・写真:難波毅、編集部

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