2024年12月25日

【2代目コペン誕生10周年記念刊行】このたび弊社では、2025年1月下旬に『ダイハツコペン開発物語　軽オープンスポーツカー2代目コペンの誕生』（増補二訂版）を刊行します。

軽自動車という限られたサイズの中に電動ハードトップを搭載して世界中のクルマ好きを驚かせた初代コペン。その名を引き継ぐ「2代目コペン」は、2014年の登場からシリーズ全体で約55,000台が生産され、人気車種に成長しています。本書は、その2代目コペンを開発するという困難に取り組んだ開発者たちに、著者が約2年にわたる長期取材を敢行してまとめたドキュメントです。
2016年の刊行以来長く品切れとなっていましたが、今回2代目コペンが誕生10周年を迎えたのを機に、2代目コペンの変遷を中心としたカラー口絵24ページや生産・販売台数、図版や年表などの資料を追加するとともに、判型をA5判に拡大し読みやすくした増補二訂版として刊行いたします。
クルマの楽しさを感じてほしいという開発者たちの思いや、ダイハツのモノ作りの哲学を本書でご堪能ください。

三樹書房編集部

『ダイハツコペン開発物語　軽オープンスポーツカー2代目コペンの誕生』（増補二訂版）
　著者：中部　博
　仕様：A5判上製／352ページ（カラー24ページ）
　定価：3,080円（本体価格2,800円＋税）
　ISBN978-4-89522-830-5

【目次】
巻頭言　小早川隆治
第1章　抜擢されたチーフエンジニア
第2章　ダイハツで生まれ育った自動車技術者
第3章　新型コペン開発プロジェクト
第4章　Dフレームという名の車体開発
第5章　デザインから、ファクトリーへ
第6章　ドレスフォーメイションは終わらない
エピローグ　新型コペンの不易流行
資料
あとがき

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