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2023年4月24日

4月14~16日に幕張メッセで開催の「AUTOMOBILE COUNCIL 2023」の様子をお伝えします。(レポート:山本修弘)

マツダロードスター(ND)の開発責任者を務められ、弊社の著者のお一人でもある山本修弘さんから、マツダブースを中心とした「AUTOMOBILE COUNCIL 2023」のレポートをいただきましたので、ここに掲載します(三樹書房編集部)。

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AUTOMOBILE COUNCIL 2023  in Makuhari  April14-16 2023

AUTOMOBILE COUNCIL 2023 会場風景

Mazdaのテーマは「ロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦」です。と専務執行役員の青山裕大さんのスピーチが始まった。2015年RX-Vision、2017年50thが台風で中止、2018年ドイツからRo80が自走で来社、そんなRE(ロータリーエンジン)ファンの情熱を知っている。マツダはREを諦めたくない。作り続けたいと思っている。2012年RE車の生産を中止したが「飽くなき挑戦」を続け「REの可能性を追求」したいと思います。RE研究部の山本健一さんの「技術で失ったものは技術で取り戻せ」言葉を引用されてこれからも走る歓びを未来への挑戦を続けていきますと締めくくられた。展示プロパティはMX-30R-EV他、コスモAP、RX-8ハイドロジェン、MX-81、8CREーEVユニット他。

プレスカンファレンスの様子

専務執行役員の青山裕大さん

8CREレンジエクステンダーユニット

1975年コスモAPとRX-8ハイドロジェン(水素RE)

42年ぶりに日本のお客様に披露された1981年コンセプトカーのMX-81

MXつながりでマツダの最初のMX車である1981年東京モーターショー出展したMX-81を展示。MX-81はイタリア ベルトーネのデザイン製作である。3年前にマツダイタリアのリクエストでイタリアでのMX-30launch eventの為にレストア実施した。この度、42年前ぶりに日本の皆さまに披露した。

イタリア ミラノのドーム前のMX-30とMX-81(2020年12月)。

コンセプトカーのMX-81に、お客様に運転席に座って頂きました。

マツダブースのしつらえはこれまで黒が基調でしたが、今回はMX-81のボデーカラーに併せてコーディネイトされて、明るく親しみやすいブースでした。

MX-81はガラス面積の多いコンセプトカーです。

回転式のフロントシートは乗り降りが楽ですね。

ボンネットの後端はリトラクタブルワイパーカバーが装着。

お子様も回転シートがお気に入りの様子でした。

<その他、気になったクルマなど>

■NEV PROJECT EV Sport Car

■ND EU向けベースのカスタマイズ(950万円)

■日下エンジアリングの1/6エンジンモデル

ル・マン24時間耐久レース優勝エンジンのToyota TS050とマツダ787B のエンジン。

マツダのロードスター、コスモスポーツのエンジン。

トヨタの4Aエンジン。

スバル(STI)のエンジン。

LFAのエンジン。このほかにも沢山の見ごたえのあるエンジンがありました。

レポート・写真:山本修弘

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