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2020年11月9日

横浜市の日産グローバル本社ギャラリーでフェアレディZに関する展示が行なわれています。その様子をお届けします。(レポート:小林謙一)


日産グローバル本社ギャラリーでは、2019年9月にヘリテージゾーンが新設され、座間市の「日産ヘリテージコレクション」から定期的に入れ替えて車両を展示しています。2020年9月17日(木)からは初代フェアレディZ(S30型)と、ミドルスポーツというZ33型の先行検討車、2001年北米国際自動車ショーに出展されたNISSAN Z CONCEPTが展示されています。

ミドルスポーツは、S14型シルビアの北米向けモデルである240SXをベースに、2.4リットルエンジンを200psにチューンしてフロントミッドシップに搭載、Zらしさを意識したファストバックスタイルの車でした。

背後の映像には、1958年のダットサンチームによるオーストラリアラリーの記録映像が流れており、「Zの父」といわれる片山豊氏(故人)の語りも観ることができます。

フェアレディZ プロトタイプの発表にともない、弊社の新刊『フェアレディZ』の本も”日産ブティック”のコーナーにて販売されています。
日産ブティックは、日産やNISMOに関係する珍しいグッズが数多く置かれており、日産ファンの方には一度は見る価値があります。

日産グローバル本社ギャラリーでは、新車の試乗コーナーもあり、試乗車に該当する運転免許証を取得後1年以上経過していれば、先着順でGT-Rやキックス、スカイライン400Rなどが試乗可能になっています(GT-Rとスカイライン400Rは年齢30歳以上であることも条件、その他詳細な条件や車種はホームページやギャラリーでご確認ください)。

また、ギャラリー内では2020年10月6日(火)から、TVCM「やっちゃえNISSAN 幕開け」篇で登場した日産の往年の名車展示も行なわれています。展示期間はフェアレディZ関連も含めて2020年11月23日(月)までとなっているので、お早めにご見学ください。

※レポートまとめ:編集部 梶川 利征

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