2015年8月18日

【編集部より】8月18日いすゞが大型路線バス「エルガ」のフルモデルチェンジを発表・発売。
その発表会に参加してきました。（場所：大森ベルポート）

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　今回15年ぶりにフルモデチェンジした新型「エルガ」は、ノンステップエリアの長さ、通路幅、室内高、および後方段上部の室内高を拡大し、広々とした室内空間を実現することで、利便性や安全性がさらに向上しています。
　
　具体的には、優先席を前向きにして、伝い歩き棒を新設するなど、優先席まわりの安全性が高められています。くわえて、反転式スロープ板の採用による車いす乗降の簡易化、時間短縮化が図られており、さらには、作業を省力化する巻き取り式ベルトによる新たな車いす固定装置が採用され、バリアフリー・ユニバーサルデザインをレベルアップした車両となっています。
　
　また、環境性能と燃費性能の向上にあたって、軽量コンパクトな250馬力の4HK1-TCSのエンジンを採用しています。トランスミッションはAMT（自動クラッチマニュアルトランスミッション）とATの2種類となっており、運転経験の少ない人でも運転しやすい車両となっています。

　今後増加する利用者の高齢化をふまえながら、バスを利用するさまざまな方々やドライバーに対する、きめ細かい配慮が込められたバスとなっていました。　

（三樹書房編集部）