「街角のクルマたちAtoZ」の第1回は特別編として、編集部より、2013年1月4日から1月20日まで千葉県の「千葉市民ギャラリー・いなげ」と「トヨタハートフルプラザ千葉」の2つの会場で同時開催される『浅井貞彦写真展 60年代街角で見たクルマたち~懐かしい昭和の時代へタイムスリップ~』についてお伝えします。
この展示は、2012年4月から7月までトヨタ博物館様主催、弊社協力で行なわれ、多くの方が来場された『浅井貞彦写真展』の巡回展になります。
弊社刊行書籍『60年代街角で見たクルマたち』の日本車・珍車編、ヨーロッパ車編、アメリカ車編で紹介された写真も含め、中学生のときからコツコツと60年以上も趣味でクルマの写真を撮り続けてこられた浅井貞彦さんの白黒写真コレクション約1万3千点の中から、昭和30年代に撮られた写真約300点が展示されます。
◆今回の展覧会によせて 浅井貞彦◆
いつも「M-BASE」をご覧いただき有難うございます。僕は平成25年4月で79歳になりますが、想えば昭和23年中学2年の14歳で初めて自動車の写真を撮ってから早くも65年経ってしまいました。今回はトヨタ博物館の企画展として平成24年4月21日から7月1日まで展示された約300点が千葉市内で展示されることになりました。国産車はトヨペット戦後初の小型乗用車SA(試作1号車やスペシャル)、SB、SFなど、ダットサンは戦前のセダン、戦後のスリフト(DS4)、コンバー(DS6改)/たま・セニア(EMS)、プリンス(AISH-Ⅳ)などの他、アメリカ車は最も輝いていた1950~60年代を中心に、またヨーロッパ車は日本に上陸したと思われる車の殆どを珍車も含めて網羅しているのでじっくりとご堪能下さい。いずれも実際に現役で活躍していた姿を捉えたもので「街角で見た」とタイトルにもある通り背景から昭和の雰囲気も感じ取って頂ければ幸いです。
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千葉市の公式HP
http://www.city.chiba.jp/shimin/seikatsubunka/bunka/asaisadahikosyasinten.html
<写真展概要>
千葉市と千葉トヨペット株式会社は、60年以上自動車を撮影し続けている千葉市在住の写真家、浅井貞彦氏の写真展を開催します。平成24年4月から約2ヶ月間、愛知県長久手市のトヨタ博物館で開催され、好評だった『浅井貞彦写真展』の巡回展です。
会期は平成25年の年明けから。会場は「千葉市民ギャラリー・いなげ」と「トヨタハートフルプラザ千葉」の2会場にて同時開催します。
写真展の副題は「60年代街角で見たクルマたち~懐かしい昭和の時代へタイムスリップ~」。
<会場・期日>
(1)千葉市民ギャラリー・いなげ
会期:平成25年1月4日(金)~1月20日(日)
(2)トヨタハートフルプラザ千葉(特設展示場)
会期:平成25年1月5日(土)~1月20日(日)
2会場は稲毛浅間神社のすぐ近くです。初もうでの折など、ぜひお立ち寄りください!