日本アルペンラリーの足跡
全18戦とその後の展開
■定価 本体3,200円+税
■ISBN978-4-89522-829-9
■2024年12月発売
【日本アルペンラリー開催65周年】 1959年7月10日、第1回日本アルペンラリーが開催された。その後、1976年まで全18回が開催され、日本のモータースポーツの本格的幕開けとして、パリ・ダカールラリー総合優勝のラリースト篠塚建次郎氏をはじめ、そうそうたるラリードライバーを輩出した。本書は、2024年に日本アルペンラリー開催から65周年を迎えたことを機に、2019年に増補・復刻された同書の内容はそのままに、これを記念したカバーデザインに一新した新装版。
【目次】
口絵 写真でたどる日本アルペンラリー(全18回)
Ⅰ. 日本アルペンラリーの発足まで (澁谷道尚インタビュー)
Ⅱ. 日本アルペンラリー参加の思い出を語る
古我信生氏 小林彰太郎氏 瀧進太郎氏 久世隆一郎氏 寺尾慶弘氏 小関典幸氏
篠塚建次郎氏 平林武氏 清水猛彦氏 茂手木浅代さん 松原功卓氏 伊藤哲郎氏
Ⅲ. 三菱ファクトリーかく戦えり
Ⅳ. 注目を集めた出場マシーン群
日産オースチン、セドリック/グロリア、ブルーバード310/410/510、
プリンススカイライン /日産スカイライン、フェアレディZ、サニー、 チェリー、
バイオレット、トヨタパブリカ、カローラ、カローラレビン/ スプリンタートレノ、
クラウン、コロナ、コロ ナマークⅡ、セリカ/カリーナ、スターレット、
三菱コルト、ギャラン、ランサーGSR、スバル1000/1100/1300、レオーネRX 、
ホンダS600/N600/1300、シビック、マツダファミリア/カペラ、サバンナ、
いすゞベレット、いすゞヒルマンミンクス、ダイハツコンパーノベルリーナ、
フェローMAX /コンソルテ、日野ルノー/コンテッサ、輸入車
Ⅴ. コース設定・競技運営苦労話
Ⅵ. 日本アルペンラリー各回の概要および成績
Ⅶ. 日本モータリストクラブ(JMC)の活動実績
Ⅷ. 日本アルペンラリーその後と澁谷さんのこと
日本アルペンラリーその後
日本におけるラリーとその特色
“ミスターラリー”澁谷道尚
日本アルペンラリーから世界に羽ばたいた篠塚建次郎