マツダ
東洋コルク工業設立から100年
新訂版■定価 本体3,500円+税
■ISBN978-4-89522-745-2
■2021年1月発売
【マツダ創立100周年記念刊行】1920年に設立された東洋コルク工業は、1927年、東洋工業に社名変更し、機械工業への経営転換を図った。成長する三輪トラック市場で「マツダ」の名を馳せ、四輪自動車の分野に進出。ロータリーエンジンの実用化やスポーツカー開発、モータースポーツへの大胆な挑戦など時代の最先端を突き進み、2020年創立100周年を迎えた。本書では商品と技術に焦点を当てながら、他にないユニークなクルマづくりを進めてきたマツダの足跡を一冊にまとめた。巻頭にカラー36ページの口絵、巻末には詳細な年表を収録。
■目 次■
▪マツダのマーク・商標の変遷と由来
▪推薦の言葉/鈴木一義
第1章 東洋コルク工業から東洋工業へ
1920~1930
第2章 三輪トラックの生産開始と小型四輪車市場への挑戦
1931~1955
第3章 四輪自動車市場への本格参戦と軽自動車の発売
1956~1963
第4章 ファミリアの発売による乗用車市場への本格参入
1964~1970
第5章 世界初のロータリーエンジン量産化に成功
1960~1970【マツダロータリーエンジン史①】
第6章 松田耕平社長の就任と北米への本格的な輸出開始
1970~1978
第7章 ロータリーエンジン搭載車の拡大と北米進出
1970~1977【マツダロータリーエンジン史②】
第8章 フォードとの資本提携と海外進出
1979~1988
第9章 難題をクリアしながら進化したロータリーエンジン
1977~1990【マツダロータリーエンジン史③】
第10章 5チャンネル体制の確立とプレミアムブランドの展開
1989~1995
第11章 外国人社長の就任と経営危機からの脱出
1996~2001
第12章 スペシャリティモデルの登場と逆境からの復活
1990~2009【マツダロータリーエンジン史④】
第13章 Zoom-Zoomスピリットによるクルマづくり
2002~2009
第14章 「SKYACTIV」と「魂動」による新生マツダ車
2010~2016
第15章 「SKYACTIV」と「魂動」によるブランド価値創造
2017~2020
▪モータースポーツ年表
▪年表
▪編集後記