カワサキ マッハ
技術者が語る―2サイクル3気筒車の開発史
品切れ新装版■定価 本体3,500円+税
■ISBN978-4-89522-703-2
■2019年1月発売
北米をはじめ世界で通用する性能とスタイルで、オートバイファンを熱狂させたマッハシリーズ。本書は「世界最速のオートバイを作る」という目標のもと、2サイクル3気筒、500㏄というスペックで誕生したマッハⅢから、その後の展開について、当時のカタログや写真、開発者の証言で解説する。カワサキ マッハⅢ誕生50周年を記念し、1969年に登場したH1 500-SSを用いた装丁に一新した、新装版として刊行。
【目 次】
■カタログ&広告図録で見るマッハからKHに至る全モデルの変遷
(寄稿)マッハ三気筒で席巻/KMC初代社長 浜脇洋二
第1章 カワサキ2サイクル黎明期
第2章 Aスーパースポーツ時代へ
第3章 マッハ500の企画とアメリカへの挑戦
第4章 マッハ500の開発と変化
■250/350/400/500/750 マッハからKHに至るオールラインナップ
第5章 マッハ750開発と変化
第6章 マッハ250・350・400の開発と変化
第7章 カワサキ2サイクルマシン・レーシング活動
第8章 資料編
カワサキ・マッハの開発思想とその背景
2サイクル500cc3気筒エンジン搭載の大型単車(H1)の開発に就いて
生産台数/性能データ/四面図/配線図/沿革