飛鳥京物語 蘇我稲目と馬子の時代
■定価 本体3,000円+税
■ISBN978-4-89522-655-4
■2016年7月発売
現代の原点ともいえる支配体制が形成された飛鳥時代。当時の人々がどのように生き、行動したのかを、500冊以上にのぼる参考文献などの膨大な資料をひもとき、構想10数年、執筆に5年をかけて、臨場感溢れる歴史ドラマ形式で壮大に描いた、古代史ファンに贈る大著。本書は全3部作構成で、その1作目となる。
目次
第一部 蘇我稲目の時代
第一章 若き大臣の誕生
第二章 蘇我大臣の国づくり
第三章 百済の支援要請と任那問題
第四章 稲目大臣の晩年
第二部 嶋大臣(馬子)の時代
第五章 異例づくめの若き大臣の誕生
第六章 訳語田大王を取り巻く人たち
第七章 女帝の誕生と飛鳥寺の建立
第八章 遣隋使という異国体験
第九章 嶋大臣の長い晩年