江戸語に学ぶ
■定価 本体1,400円+税
■ISBN978-4-89522-449-9
■2005年3月発売
泰平の時代に生きた人々-その生きざまは粋で優しくたくましい。本書は現代人が失いつつある江戸の人々の知恵を川柳を中心に覗き見る。四六判上製・224頁。
はしがき
古川柳の鑑賞について
朱楽菅江と五人のスターと
駕籠と車と乗物と
窓 銭
酒は百薬の長
吉原の高札
私の「ゆう女」考
「一筆啓上、火の用心」
『誹風柳多留』第六十五篇の一齣
渡辺崋山の「つづれの錦」紹介
「でっち」・「丁稚」・「調市」考
勘定奉行川井久敬のこと
川柳評万句合勝句刷二枚
「きら星のような御経歴」という言葉
「将棋と古川柳」余滴
本書をより楽しむために●川柳関係年表
人名(敬称略)・事項 索引
引用川柳など索引