江戸川柳 花秘めやかなれど
品切れ新装版■定価 本体1,800円+税
■ISBN978-4-89522-344-7
■2003年10月発売
初公開の艶句を中心に、江戸の通人達が色の道に注ぎ込んだ情熱と探究心の逞しさを探る。傍証の艶本や色道指南書も一読の価値がある。四六判上製・224頁。
まえがき
壱 腎張り・腎虚
弐 男の道楽
参 女の道楽
四 新鉢を割る
伍 うじゃける
六 汗だくさん
七 ねれる
八 くじる・せめる
九 帆柱起こし
拾 口取り
拾壱 舌人形
拾弐 女の絶頂(よがる)
拾三 女の嬌声(よがり声)
拾四 丸のの字
拾伍 ぬっと入れる
拾六 先んずるなかれ
拾七 まぐわいとその事後
拾八 ぼぼの二日酔い
拾九 茶臼
弐拾 曲取り
弐壱 女の縮れ髪
弐弐 上付き
弐参 たこつび
弐四 巾着
弐伍 数の子天井
弐六 名所巡り1 そらわれ
弐七 名所巡り2 さねがしら
弐八 青田八反の味
弐九 青女房
参拾 お客のときは朱塗り
参壱 春三夏六秋一無冬
参弐 秋渇き
参参 野良出合
参四 二厘五毛
参伍 湯ぼぼ酒まら
参六 姫初め
参七 よがり薬
参八 芋茎
参九 りんの玉
四拾 張形
四壱 男性用閨房具
引用川柳全句索引
あとがき