書籍情報

最後の艦上戦闘機 烈風

ゼロ戦後継機の悲運

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三菱重工業元技術者 松岡久光著
■定価 本体1,900円+税
■ISBN978-4-89522-297-6
■2002年8月発売
名機ゼロ戦を開発した三菱の技術者による期待の後継機「烈風」は、優れた設計にもかかわらず、ついに実戦に参戦することはなかった。幻の戦闘機となった烈風の真実に迫る待望の開発史。四六判
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発刊に際して
第一章 零式戦闘機の後継機
1・プロローグ
2・計画の始動
3・第一次試案
4・最初の研究会
5・本土初空襲
第二章 三菱の海軍戦闘機の系譜
1・一〇式艦上戦闘機ほか
2・七式艦上戦闘機
3・九六式艦上戦闘機
4・零式艦上戦闘機
5・局地戦闘機「雷電」
第三章 「烈風」迷走の軌跡
1・エンジンは「誉」に決定
2・翼面荷重、一三〇キロ/平方メートル
3・反攻の狼煙
4・苦闘する「雷電」
5・新鋭機F6F出撃
6・十七試の機体設計と製作
第四章 三菱の航空エンジン
1・水冷から空冷へ
2・名機「金星」の誕生
3・大馬力を目指して
第五章 「烈風」翔ぶ
1・A7M1
2・A7M2
3・地震と空襲
第六章 落日の日々
1・時既に遅し
2・終戦
3・「烈風」のあと
4・「烈風」アメリカへ
5・エピローグ
あとがき
付表
1 「烈風」一般要目表
2 三菱製海軍戦闘機性能表
3 三菱製空冷式発動機性能一覧表
参考文献
「烈風」関係年表

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