2016年10月18日
【編集部より】今年で20回を数える「La Festa Mille Miglia 2016」が開催されました。
2016年10月14日(金)~17日(月)
“世界で最も美しいカーレース” “走る博物館”などと形容される、1927年にイタリア発祥の都市間ロードレース「Mille Miglia」。その伝統と精神を受け継ぐべく、1997年に日本でスタートした「La Festa Mille Miglia」が、今年で記念すべき20回目の開催を迎え、多くのファンが集まる盛況なイベントとなりました。「La Festa Mille Miglia」は日本国内で唯一FIVA(国際クラシックカー連盟)の公認を受けた国際格式ラリーとして開催されるクラシックカーのイベントです。
10月14日(金)の開催初日、東京・原宿の明治神宮~表参道ををスタートし、最初のチェックポイントとなった渋谷区の「代官山T-SITE」の駐車場には、約130台の美しいクラシックカーが訪れ、敷地内を駆け抜けました。その勇ましいエキゾーストノートや流麗なボディラインで、会場に詰めかけた多くのファンを存分に楽しませてくれました。
また14日の夜と15日には同所にて、ヘリテージをテーマとしたイタリアの車とバイクが展示される「HERITAGE Auto Garden」も開催され、こちらも興味深い展示車の数々に来場者の視線は釘づけになっていました。
「La Festa Mille Miglia」は東京都からスタートし、その後、群馬県、新潟県、長野県、山梨県、静岡県、神奈川県の全部で46カ所のポイントを通過。各地の沿道では温かい声援を受けながら、10月17日(月)の夕方に、スタート地点の明治神宮で20回目のゴールを切りました。興味のある方はぜひ来年こそ、その目で美しいクラシックカーの姿を目に焼き付けてみてはいかがでしょうか。