江戸語に遊ぶ
■定価 本体1,400円+税
■ISBN978-4-89522-300-3
■2002年11月発売
「笑いと癒し」に溢れた江戸の人々の言葉と暮らし。本書は「17文字(川柳)」に秘められた江戸庶民の粋な遊び心を伝える一冊である。四六判上製・232頁。
本書へのいざない
はしがき
「江戸語に遊ぶ」事始め 漢詩の解釈から
詠史句への招待 古川柳中国などのスターたち
古川柳江戸繁昌記
江戸時代の貨幣
私の古川柳百人一首
古川柳の出典不明句のこと
十三日(秘め繰り言)
「女房」と「妄」と「妻」と
米の守り
楊貴妃
仏御前事蹟記
将棋と古川柳 碁のことも少々
将棋所
大名と遊女の心中
盤寿のこと
万句合勝句刷
川柳万句合明和(明三義3)輪講
「誹諧うつわの水」紹介
川柳年表(「誹風柳多留」二十四篇まで)本書をより愉しむために
年代表
おわりに
人名・事項索引
引用川柳索引