マツダ スカイアクティブエンジンの開発
高効率と低燃費を目指して
新訂版■定価 本体2,000円+税
■ISBN978-4-89522-659-2
■2016年8月発売
誕生以来、マツダ車の重要な役割を担い続けるスカイアクティブエンジン。本書は、その誕生の経緯と技術的特徴について、当時の担当者の証言と資料で紹介する。さらに、その後に登場し、2016年7月に発売された新型アクセラにも搭載の1・5Lディーセルと、海外向けの2・5Lガソリンターボエンジンに関する内容を追加した、増補新訂版として刊行。
序章 はじめに
SKYACTIV 登場
第1章 SKYACTIV 総論(人見光夫の言葉)
「効率の追求」と「7 つの因子」
第2章 SKYACTIV への手掛かり
ダウンサイジングとは異なる道
第3章 SKYACTIV-G ①
ガソリンエンジン技術
第4章 SKYACTIV-G ②
制御技術
第5章 SKYACTIV-G ③
開発プロセスと生産の変革
第6章 SKYACTIV-G ④
CAE の活用
第7章 アイドリングストップ技術i-stop
バッテリーマネージメントシステム
第8章 減速エネルギー回生システムi-ELOOP
キャパシターで実現
第9章 SKYACTIV-D ①
エンジン技術
第10章 SKYACTIV-D ②
電子制御システム
第11 章 SKYACTIV-G 過給エンジン
ダウンサイジングSKY登場
終章 人見光夫の言葉
マツダ技報巻頭言抜粋
参考文献等
あとがき